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K2(02)

K2(02)

著:真船一雄

表社会で、神業をふるうことを決意した「K」。一族の掟という制約から解き放たれ、ついにその真価が発揮される。――病に苦しむ人々を救おうと精力的に治療を施すKは、ある日、先代「K」が治療を施していた患者と出会う。彼は先代「K」から、ある物を託されていた。それは「K」の刻印とナンバーを彫られた見事なメス! 元は10本あったというこのメスは今、散り散りに……。先代「K」がメスに託した意味とは!?
K2(03)

K2(03)

著:真船一雄

日本の消化器外科の第一人者である大学病院教授の悩みとは……? 若手助手の育成を見届けるため、ほかならぬ教授自身のオペをフォローすることになったK。果たして切なる願いは届くのか!? また、生体肝移植の裏のドラマとは? 伝統や名誉、それらは患者の命に優先されるものなのか!? 裏社会を渡り歩く闇の医師ドクターTETSも登場!! 尽きることのない現代日本の医療問題に挑むKの戦いを描く、珠玉の7編を収録!
Doctor K(2)

Doctor K(2)

著:真船一雄

イタリア南部にある小島。その地を仕切るスカリーゼ家の紋章が入った手紙を手掛かりに、Kはイタリアへ。そこで見た妹・KEIの痕跡。KEIは、Kへの挑発のため、人の命をもてあそぶような振る舞いを繰り返していた。そして、彼女の目的が明らかになる。それは、母・杏子の命を奪ったKへの復讐だった。医学の無力さを身をもって味わうがいい──。しかし、Kは、ほんとうの医学を伝えるために、KEIを追って世界をかける!
K2 超合本版(1)

K2 超合本版(1)

著:真船一雄

【『K2』1~5巻を収録した超合本! ※内容はコミックス発売当時と同様です。】
野獣の肉体に天才的頭脳、そして神業のようなメスさばき。伝説の医師・ドクターKの系譜は現代に受け継がれていた! 先代「K」が遺したメスを手掛かりに、当代の「K」が今日アップデートされた治療を駆使し患者を救っていく。悪を切り裂き、病魔と闘うアクション医療コミック!
K2(04)

K2(04)

著:真船一雄

世界的な医学の権威となり、凱旋帰国した男・氷室俊介。彼はKのかつての親友だった。が、故郷の村を訪れた氷室は、表社会で活躍するKの姿に愕然とし、村の掟破りだと非難する。ついに明らかになり始めるKの過去!! そして、医の陰陽を合わせ持つ「Kの一族」ならではの高度なクローン技術が、世界のどこかで倫理を追い越す進化を遂げていた? 臓器畑としての「クローン人間」をめぐる正邪の攻防が、今、始まる――!
K2(21)

K2(21)

著:真船一雄

先代のドクターKにならい、帝都大医学部を目指す一也(かずなり)。一也をライバル視する譲介(じょうすけ)もまた同じところを狙っていた。しかし、医学を志す者としての言動をKや一也にたしなめられ、自慢のナイフを取り上げられてしまう。その後、無断でナイフを持ち出した譲介は山中で事故に遭遇。足を痛めた村民を救助する。単なる打撲のはずが、患者の症状はどんどん悪化していって……!?
K2(24)

K2(24)

著:真船一雄

永遠の師にして生ける伝説、ドクターK。将来、その名を継ぐ一也(かずなり)の心は揺らいでいた。初代のKとはいかなる人物だったのか。Kと出会った人々はいかに生きてきたか。今、本当のKを探す旅が始まる!
K2(05)

K2(05)

著:真船一雄

先代「K」の刻印入りメスがまたひとつ発見された。これまで回収されたのは3本。しかし他のものと違い、今度は刃のないメスだった……!? そして、Kの診療所で育つ少年・黒須一也には大きな出生の秘密があった。先代「K」、KAZUYAのクローンとして誕生した彼は、現在この世に存在する唯一のクローン人間だったのだ! 完全なクローニング技術の生きるサンプルとして、臓器密売組織の摩手が一也に伸びる!?
K2(31)

K2(31)

著:真船一雄

スーパードクターの遺伝子を受け継ぐ最初のヒトクローン・黒須一也。過酷な運命を背負う一也と医学部の同期生・宮坂さんを、一也の母・麻純はあたたかく見守っていた。謎の集団が一也を狙っているのも知らずに……。K一族の闇に迫る「命の番人編」のほか、模擬患者の隠れた病、長年にわたる胸のつかえの正体、立ちくらみの意外な原因など4編を収録。
K2(06)

K2(06)

著:真船一雄

人類初のパーフェクト・クローンである黒須一也。先代Kである西城KAZUYAのクローン人間で、11歳の少年。クローン臓器の開発を進める組織に存在を知られ、つけ狙われることになってしまう。その為、出生の秘密を何も知らない一也は、訳もわからないままKの村に匿われることに。閉鎖性が高く、安全な村のはずだったが、Kが村を留守にした時を狙ったのかのように、組織が放ったのは特別な男だった……!?
K2(25)

K2(25)

著:真船一雄

時を超え、KAZUYAと共に生きたヒーローが帰ってきた! 僧侶にして法医学者の岩動瀧造、薬学者の香田直一。K亡き後、今なお第一線で闘う医学者たちが、未来のドクターKと対面を果たす!
K2(32)

K2(32)

著:真船一雄

人類初のパーフェクト・クローン、黒須一也(くろすかずなり)に魔手が迫っていた。敵は現代医療を否定する狂信的なカルト集団! ビクトルと思しき人物が組織の命を受け、一也殺害計画を実行に移そうとしている。未来のドクターKを守るため、K一族が結集! 暗雲が立ち込める運命を変えることはできるのか。
K2(20)

K2(20)

著:真船一雄

ドクターKの正統なる後継者・黒須一也(くろす・かずなり)。彼の通う高校に奇妙な転入生がやって来た。その名は和久井譲介(わくい・じょうすけ)。医学の心得があり、裏表のある性格である。なぜかK一族の秘密を知っており、事あるごとに一也を挑発し試そうとする。譲介の正体とは!? そして、彼の目的とは!? Kの意志を受け継ぎ、医者を目指す一也の日常が変わり始めていた……。
K2(22)

K2(22)

著:真船一雄

先代ドクターKの母校、帝都大学。今年の春、Kの後継者・黒須一也(くろす・かずなり)は帝都大医学部へ進学した。最初の授業では、医師の倫理規定である「ジュネーブ宣言」に触れ、改めて医学を修める意義を噛みしめていた。一方、受験に失敗した和久井譲介(わくい・じょうすけ)は迷っていた。今いる場所や思い描いていた医者の在り方、本当に自分はこのままでよいのか。気が付けば譲介はドクターKの住む村へ向かっていた……。
K2(07)

K2(07)

著:真船一雄

Kの村で医者としての腕を磨く富永。大学病院では経験できない貴重な勉強を日々させてもらっている。そんな折、実家で大きな個人病院を経営する父が倒れたとの一報が富永に届く。病名は脳腫瘍。無理に手術すれば手足に重大な後遺症が残る可能性がある部位の為、病院長である父は手術を拒否していた。Kの元を去って病院を継ぐ覚悟の上で、手術に臨もうとする富永に、Kは「覚醒下手術を行う。執刀はおまえだ」と告げ……!?
K2(23)

K2(23)

著:真船一雄

初めての解剖実習を前に、戸惑い緊張する医学生たち。その中に異彩を放つ一人の男の姿があった! 帝都大に再び、ドクターKが降臨! 医学部を舞台にKの末裔・黒須一也(くろす・かずなり)は学友と共にあるゆる病に立ち向かう!
K2(35)

K2(35)

著:真船一雄

古(いにしえ)より優れた医術を誇るK一族。その子孫にあたる神津家(こうづけ)の一人娘の海(カイ)もまた、医学を究めんと前に進み始めていた。人を救う人間になりたい――再び医療の原点に触れた一也(かずなり)は、ある地方の総合病院へ向かう。かつて同じ師の下で研鑽を積んだ、懐かしい兄弟子に会うために。どこか日和見主義な新人医師たちと共に研修の日々が始まった!
K2(08)

K2(08)

著:真船一雄

人間の脇腹に一対ある腎臓の血液をろ過する機能が正常の30%以下に落ちた状態を腎不全という。体内の老廃物を十分に排泄出来なくなる為に人工透析が必要。Kが偶然助けた寿司屋の親方は、人工透析で病院に向かう途中だった。助けた御礼と寿司屋に招待されたKだったが、店内で一人の客が倒れてしまう。救急車で共に病院に向かうKだったが、客の心臓の状態は重篤だった。そして、検査の過程で腎臓を3つ持つことが分かり……!?
K2(34)

K2(34)

著:真船一雄

旅を続ける一也(かずなり)が次に向かったのは、内海に浮かぶ小さな島。“医者いらずの島”の通り名とは裏腹に、そこには最先端の治療を受けて暮らす人々の姿があった。島の秘密を探ろうとする一也だったが、ある少女に助けを求められる。幼いながらも怪我人に完璧な応急処置を施す少女が案内したのは島唯一の診療所!
そこにはマント姿の医者が待っていて……。
K2(36)

K2(36)

著:真船一雄

母の死が引き金となり、一也はドクターKとして新たな一歩を踏み出した。担当患者の死、夜間の緊急オペ、原因不明の意識障害、ウイルスの院内感染――懐かしい兄弟子の病院で、研修医たちと過ごすことで、傷は癒やされたかのように見えた。ところが、そんな一也を試すかのように黒い影が付きまとう。影がいざなうその先は、陰謀が渦巻く異国へと続いていた……。
K2(39)

K2(39)

著:真船一雄

コロナウイルスの流行を受け、帰郷した一也(かずなり)は、医学部の同期である宮坂(みやさか)さんと共に、Kの村に身を寄せることとなった。虫歯の治療もためらうご時世の中、ドクターKの診療に感銘を受けた宮坂さんは、ある日、患者の緊急オペに踏み切る。卒業試験&国家試験を控えた医学部6回生たちの未来やいかに!? 緊急事態宣言の下、医者の卵の葛藤を描いた9編を収録。
K2(33)

K2(33)

著:真船一雄

カルト教団の襲撃を退け、ビクトル達を救ったものの、母・麻純(ますみ)という大きな代償を支払うこととなった。独り痛みを抱え、各地をさまよう一也(かずなり)。だが、患者を救おうとする姿勢に迷いなどない。猛スピードで体を蝕む感染症や被虐待児を襲う謎の死。形見のメスを懐(ふところ)に、若きスーパードクターはマントをたなびかせ、今日も患者のもとへ向かう!
K2(09)

K2(09)

著:真船一雄

違法クローン組織と決別した相馬。医療の本分に立ち返った男は、一也に移植医療の未来を託す。果てなき医療への想いを受けた一也は、医者になる覚悟を決める。ただ心底、人間を救いたいと願う医者に……。だが、小学生という年代特有の無邪気さや明るさを感じさせない一也を心配する母親。彼女の声掛けで、級友とサッカーをすることになった一也。だが、サッカーの名門中学への進学が決まった仲間の足の異変に気付き……!?
K2(38)

K2(38)

著:真船一雄

コロナウイルスの流行を受け、帰郷した一也(かずなり)は、医学部の同期である宮坂(みやさか)さんと共に、Kの村に身を寄せることとなった。虫歯の治療もためらうご時世の中、ドクターKの診療に感銘を受けた宮坂さんは、ある日、患者の緊急オペに踏み切る。卒業試験&国家試験を控えた医学部6回生たちの未来やいかに!? 緊急事態宣言の下、医者の卵の葛藤を描いた9編を収録。
K2(10)

K2(10)

著:真船一雄

Kの村を訪れた都会育ちの少年は体が弱く、母は日頃から抗生物質を飲ませていた。昆虫採集の最中、一也と出会い意気投合した彼は虫捕りを楽しむ。だが翌日、一也が少年を訪ねると、発熱して街の病院へ行ったという。数日後、足は膿で大きく腫れ、最悪で切断もあり得るとの事態に…! 抗生物質も効かない少年を前に、Kは「投薬を中止し、代わりにマゴットを使う」と指示。マゴットとは傷の患部のみを食べる治療用のウジだった!?

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