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中国の歴史11 巨龍の胎動 毛沢東vs.鄧小平

中国の歴史11 巨龍の胎動 毛沢東vs.鄧小平

著:天児慧

「中国の歴史・全12巻」の学術文庫版、第11巻は、様々な試練を乗り越え中華人民共和国を成立させた建国の父・毛沢東と、経済大国への改革開放路線を敷いた鄧小平の二人を軸に激動の中国現代史を辿る。
1921年の中国共産党結成に参加した毛は、非主流を歩み十数年後の長征中に漸く主導権を掌握する。抗日戦争後は国民党の蒋介石に挑戦、文化大革命では紅衛兵を動員し政敵・劉少奇を追放した。継続革命論者でその政治手法は敵を見据えてからどう打倒するか戦略を練る「軍事芸術」とも言われる。
一方、毛の忠実な部下だった鄧は、黒い猫でも白い猫でも鼠を捕る猫は良いとした「黒猫白猫論」を説いたリアリスト。文革と不倒翁・周恩来の逝去後に二度も失脚したがいずれも復活。毛沢東夫人の江青ら文革「四人組」逮捕後の再復活後は改革開放路線に邁進して経済大国の道を切り拓く。変わりゆく状況を的確に判断し次々と最適の選択をする「政治芸術」の人とも評される。この対照的な二人の生涯を縦糸にして清朝末期から中華民国成立、日本の侵略、国共内戦、1949年の中華人民共和国建国宣言を経て朝鮮戦争、中ソ対立、プロレタリア文化大革命などの激動を丹念に描いた渾身の力作。文庫化にあたり、習近平時代を加筆。〔原本:2004年11月、講談社刊〕

目次
はじめに 「中華民族の偉大な復興」
第一章 毛沢東と鄧小平
第二章 エリート革命から人民戦争へ
第三章 揺れる新国家建設
第四章 中国独自の社会主義への挑戦
第五章 プロレタリア文化大革命
第六章 革命と近代化の確執
第七章 改革開放・近代化へ邁進
第八章 大国化する中国の光と影
第九章 ポスト毛沢東と鄧小平の中国
第一〇章 習近平の時代と世界への挑戦

学術文庫版のあとがき
主要人物略伝
歴史キーワード解説
参考文献
年表
索引
現代中国の秘密結社 マフィア、政党、カルトの興亡史

現代中国の秘密結社 マフィア、政党、カルトの興亡史

著:安田峰俊

天安門事件、新型コロナ流行、香港デモ、薄熙来事件、アリババ台頭、孔子学院――。激動する国家にうごめく「秘密結社」を知らないで、どうやって現代中国がわかるのか? 清朝に起源を持ちいまなお各国に存在するチャイニーズ・フリーメーソン「洪門」、中国共産党の対外工作を担う「中国致公党」、カルト認定され最大の反共組織と化す「法輪功」など。大宅壮一ノンフィクション賞作家が、結社の行う「中国の壊し方」と「天下の取り方」に迫り、かれらの奇怪な興亡史を鮮やかに描き出す。
米中対立 アメリカの戦略転換と分断される世界

米中対立 アメリカの戦略転換と分断される世界

著:佐橋亮

「中国は唯一の競争相手」――バイデン米大統領がこう明言するように、近年、米中の角逐は激しさを増している。貿易戦争、科学技術開発競争、香港・台湾問題……。米国の対中姿勢は関与・支援から対立へとなぜ一変したのか。両国のリーダーが誰になろうとも、今後も対立が続き、緊張緩和はないのか。国交回復から現在まで、五〇年にわたる米中関係をたどり、分断が進む世界のなかで、日本のとるべき針路を考える。
中国の台湾武力統一が始まる

中国の台湾武力統一が始まる

著:邱海涛

2024年1月、台湾独立派の頼清徳が新総統に当選したが、その直後、金門島海域で不法漁労をめぐる中国漁民の死亡事件が発生。中台関係は一気に緊張し、中国による台湾武力統一の可能性が高まりつつある。/本書では、中国政府の台湾政策制定のプロセスから、中台の歴史や関係性、経済交流の現状、平和統一と武力統一の可能性、中国が軍事行動に出るレッドライン、スパイ戦の実態、実際に武力衝突が起こった際の戦力差と被害状況、アメリカの介入予測までを徹底分析。また、尖閣諸島をめぐる中国と日本の考え方の根本的な違い、さらには沖縄への影響力行使など、日本との領土問題をめぐる対立の行方も解説。
一方、中国国内の不動産バブル崩壊による経済状況の悪化状況をレポート、それが台湾統一にどのような影響を及ぼすかについても言及している。
いつ、何が、どこで起こるのか。台湾有事が日本有事に発展するのか。日本の動きに対する中国の敵愾心は? 中・台・日を飛び回るジャーナリストが、各国・各地域の意識や政治的思惑の違いを明らかにしながら、迫りつつある戦争の危機を警告する。

【目次】
はじめに 台湾総統選挙直後に起こった漁民死亡事件の衝撃
第1章 支配者が入れ替わってきた台湾の歴史背景
第2章 中台両岸・激変する社会と意識の格差
第3章 中台経済のカラクリと相互依存の虚実
第4章 中台戦争が起こる可能性
第5章 不動産バブル崩壊後の中国経済の行方
第6章 「九二共識」とは何か
第7章 「台独分子」「スパイ」摘発の現場
第8章 中台と日本をめぐる領土紛争
第9章 平和統一か戦争か

【著者紹介】
邱 海涛(きゅう・かいとう)
1955年中国上海生まれ、上海外国語大学日本語科卒業。
父親は国民党による台湾人弾圧「228事件」をきっかけに、台湾から中国へ逃れており、台湾にルーツを持つ。
1985年に来日し、慶應義塾大学および東京外国語大学で学んだ後、日本企業で10年間勤務する。1995年、日本に帰化。
現在、中国と日本の間で出版や映像プロデューサーとして幅広く活動中。
著書に『中国五千年性の文化史』(徳間文庫)、『ここがダメだよ中国人!』『中国大動乱の結末』『中国でいま何が起きているのか』(以上、徳間書店)、『中国セックス文化大革命』(徳間文庫カレッジ)、『チャイニーズ・レポート』(宝島社)など多数。
中国ナショナリズム 民族と愛国の近現代史

中国ナショナリズム 民族と愛国の近現代史

著:小野寺史郎

二一世紀に入り、尖閣諸島や南沙諸島の領有問題などで中国の愛国的な行動が目につく。なぜ、いま中国人はナショナリズムを昂揚させるのか。共産党の愛国主義教育や中華思想による強国意識からなのか。西洋列強や日本に蚕食されてきた一九世紀半ばから、日本の侵攻、さらに戦後中国が強大化するなか中華民族にとってナショナリズムとは何であったのか。本書は、清末から現代までの一二〇年の歴史のなかで読み解く。
中国五千年の虚言史 なぜ中国人は嘘をつかずにいられないのか〈新装版〉

中国五千年の虚言史 なぜ中国人は嘘をつかずにいられないのか〈新装版〉

著:石平

なんとあの孔子も嘘を奨励していた!
嘘ぬきには中国の歴史も社会も語ることはできない。
「元中国人」の筆者だから書けた中国の恐ろしい真実。


「虚言」こそ中国人であることの本質だ。
儒教の聖典ともいうべき論語では、「避諱」(恥となることを隠す)が美徳であり、
そのため国家、偉人、トップの過失は決して暴いてはいけないこととされる。
だから中国史は嘘だらけが当たり前。
孔子の編纂した尚書自体が2000年前から偽書が作られ、
清末には「厚黒学」まで著され、儒教が述べる成功法則は「腹黒さ」だと説いた。
中国・韓国のような儒教国家で、なぜ嘘が氾濫し、約束が簡単に反故にされるのか?
日本人には理解できない彼らの虚言の歴史を解き明かす。

[本書の主な内容]
・中国共産党という史上最大の嘘集団
・中国の虚言史の根本にある「易姓革命」
・現在の中国まで続く「天命論」の欺瞞
・旧友を騙すのも中国の常套手段
・中国では愚か者は「騙されて当然」
・嘘には嘘で対抗するのが鉄則
・いちばん親しい者こそ最大の敵となる「人間不信社会」
・中国では建国も亡国も嘘から始まる
・ペテン師だけが英雄になれる
・「裏切り」「約束を守らない」は中華の宿痾
日本の歴史問題 改題新版 「帝国」の清算から靖国、慰安婦問題まで

日本の歴史問題 改題新版 「帝国」の清算から靖国、慰安婦問題まで

著:波多野澄雄

靖国神社、歴史教科書、慰安婦、領土、そして「犠牲者」個人への補償。戦後七五年を超えてなお残る歴史問題。なぜ「過去」をめぐる認識は衝突し、アジア太平洋戦争の「清算」は終わらないのか。本書では、帝国の解体から東京裁判、靖国論争が始まる一九八〇年代、慰安婦や領土をめぐり周辺諸国との軋轢が増す二〇一〇年代以降の歴史問題の全容を丹念に描出。名著『国家と歴史』を改題のうえ全面改稿し、歴史和解の道筋を示す。
独裁者の墓場

独裁者の墓場

著:森田靖郎

プーチンが仕掛けたロシア・ウクライナ戦争をきっかけに、日本の安全保障問題が議論されている。台湾有事、北朝鮮のミサイル、反撃能力、防衛費増税、核共有(核シェアリング)……。いまは昭和を引きずる戦後ニッポン人の「安保観」を見直す機会でもある。これからも永続されるであろう日米安保が、当時、どのような政治駆け引きのなかで進められたのか。日本国民とくに沖縄県民のことをどれほど考えて、アメリカとの交渉にあたってきたのか。五十余年変わることなく続いている日米安保を振り返ることは、過去のことではなく、未来を考える上でとても大切な作業に思えてならない。まわりを見渡せば中国、北朝鮮、ロシアと、核保有国に囲まれている避戦ニッポン。もはや世界戦争Xデーの“戦前”なのだ……。
中国問題を取材し続けてきた著者が書き下ろしたノンフィクション。電子オリジナル作品。

序章 戦争なんか、やっている場合じゃない
第一章 21世紀を独裁者の無間道とするな
第二章 昭和残影「戦後ニッポンの安保観」
第三章 世界戦争Xデー前夜
第四章 すでに起こった未来

●森田靖郎(もりた・やすろう)
作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
中学生からの地政学(週刊ダイヤモンド 2023年10/21号)

中学生からの地政学(週刊ダイヤモンド 2023年10/21号)

著:ダイヤモンド社

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【特集】中学生からの地政学
投資 ビジネス 勉強に役立つ!

「Prologue」地政学を知れば世界が分かる

「Part 1」地政学を理解する五大ポイントを解説!

基本ポイント(1) 地政学とは大きな地図と「世界観」
基本ポイント(2) 「通り道」で世界が変わる
基本ポイント(3) 世界支配の重要戦略「勢力均衡」
基本ポイント(4) 「陸vs海」で世界の構造が分かる
基本ポイント(5) 大きな紛争は「陸の縁」で起きる

「Part 2」超大国の動きが地政学で分かる

「巨大な島」で世界最大の海洋国家へ 米国の三大地域戦略の正体
2024年の大統領選で分断が加速 米国が再び単独行動主義も
陸の国が史上2度目の海との両立へ挑戦 中国は「線」で海洋進出
覇権目指す中国経済に三つのリスク 「第二の毛沢東」習近平の野望
(Column)16回中12回で覇権戦争勃発 米中の戦争は歴史的必然か!?
米国と組んで中国の海洋覇権に対抗 日本の生命線は「近海」にあり
(Column)地政学の理解を深める書籍9選

「Part 3」地政学リスクで世界の「産業地図」が激変!
経済減速懸念が高まる中国の”最後の切り札” 自動車「世界制覇」までの4段階
日系サプライヤー総崩れの震撼シナリオ 世界で「部品の再利用」加速!
投資家必見! 日本企業「米中投資逼迫度」ランキング

「Epilogue」地政学が分かると世界が変わる

【特集2】半導体の地政学
米中分断の勝ち組・負け組


【News】
「ダイヤモンドレポート」
ドコモが証券業に参入へ
マネックス実質買収の衝撃

通信・金融の電撃提携

「ウォール・ストリート・ジャーナル発」
米経済、四重の脅威に耐えられるか
サウジとロシア、原油減産で大もうけ

「政策マーケットラボ」
「植田発言」は繰り返しできない 円安急進へ”日銀版口先介入”

森田京平●野村證券金融経済研究所チーフエコノミスト
米利下げは最速で来年6月以降 円高反転でも130円台後半か
唐鎌大輔●みずほ銀行チーフ・マーケットエコノミスト

「Data」
(数字は語る)0.57% 2012年から18年にかけての日本の全要素生産性の成長率(年率平均)●小林俊介

【ダイヤモンド・オンライン発】
デジタル庁が行政処分の赤っ恥…世界のマイナンバー先進国に学ぶ「成功の条件」とは?

【連載・コラム】
牧野 洋/Key Wordで世界を読む
池上彰と増田ユリヤの世界最前線
菅 義偉/官邸の決断
加藤文元/大人のための最先端理科
井手ゆきえ/カラダご医見番
深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
Book Reviews/オフタイムの楽しみ
Book Reviews/目利きのお気に入り
Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
山本洋子/新日本酒紀行
後藤謙次/永田町ライヴ!
From Readers From Editors
世界遺産を撮る

ビジネス掲示板
北京「中南海」某重大事件

北京「中南海」某重大事件

著:富坂聰

江沢民VS.「北京のドン」陳希同、権力をめぐる宿命の激突。ポスト鄧小平をめぐって繰り広げられた紅い中国の熾烈な権力闘争の全容を中国共産党高官が明かす。中国最高権力の象徴・中南海で何が起こったのか!?

●国家のすべての重要事項は党中央の密室で決められる。そのとき中南海でどんな力が働き、どういう話し合いがなされたのか、それを知る術は極めて少ない。……夕なぎのように穏やかに見える水面の下で、12億人の大国を動かす男たちの力と力は激しくぶつかり続けてきた。……「ひとつの権力闘争の幕が下りれば、また新たな闘いが始まる。それが、権力を手にした男たちの宿命なのだ」(本文より)
真犯人は資本主義だったのか 78億人の目撃者

真犯人は資本主義だったのか 78億人の目撃者

著:森田靖郎

政治、経済、社会そして歴史の専門家の間では、資本主義社会の矛盾を衝いた「真犯人は資本主義説」がある。核兵器、原発、地球温暖化、テロ、経済格差、人種差別、コロナ・パンデミック、ウクライナ戦争……。社会主義を葬り去った資本主義が、これらすべての真犯人なのか。
ぼくら人間は偶然に生まれ、死に方は社会が決める。与えられた自分の持ち時間を何に代えるか、それがその人なりの人生ではないか。人間と文明、どちらが主人でどちらが奴隷かを争った20世紀から脱出したはずなのに……。
本書では、「真犯人は資本主義説」を検証しながら、人類史上かつてないほど進化した時代“近現代史”を振り返り、何が悪かったのか、どこで間違えたのかを見極め、もういちど「資本主義のアリバイ(存在証明)」を確かめる。

序章 見えた、何が、コロナ後とウクライナ戦争が……
第一章 成長無限都市TOKYO150年史
第二章 資本主義“真犯人説”を追う
第三章 奇跡の中国200年国家改造
第四章 宇宙が戦場になる“前夜”
終章 資本主義のアリバイ「存在証明」
ファイナルアンサー『悠々として、急げ』

●森田靖郎(もりた・やすろう)
作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
《毛澤東和鄧小平》

《毛澤東和鄧小平》

著:史不諱

毛澤東與鄧小平,在中共建政之後先後主宰中國,以他們的名字命名的兩個時代,長達半個世紀。

有人將“毛、鄧”諧音稱作“矛盾”,強調毛澤東的繼續革命路線和鄧小平的改革開放路線,是彼此對立的。但是,看似南轅北轍的兩條路線,實際是一脈相承。

毛、鄧都委以重託的羅瑞卿大將,其兒子羅宇對明鏡電視記者何頻披露衆多祕辛:毛澤東與鄧小平如何通過羅瑞卿控制中央警衛團來控制高層,通過掌握軍隊來掌握全黨全國。

本書還講述這兩個時代裡的許多風雲人物和重大事件,無論是毛澤東遴選接班人、林彪飛機墜毀現場勘查;還是兩代領導人掌控軍權、衆多冤案被繼續捂蓋子;毛澤東時代釀出的災殃,許多由鄧小平充當助手先鋒;鄧小平時代犯下的罪惡,許多是毛澤東埋下的禍根。延續至今的許多謎團,打下毛澤東與鄧小平共同的封印。
《鄧小平不可告人的秘密》

《鄧小平不可告人的秘密》

著:董大凌

有人說,如果沒有1989年的“六四”,鄧小平將以撥亂反正、改革開放的領袖形象留名青史;如果沒有1992年的“南巡”,鄧小平將以堅持專制、冷酷血腥的屠夫形象遺臭萬年。

人們曾經以爲,鄧小平在世間的形象,在1997年2月19日他辭世之日就此定格:以堅持改革開放、堅持一黨專政的“兩手硬”形象,被蓋棺論定。

16年時光如流水沖刷,鄧小平的衆多光環次第脫落。如今對鄧小平的評價不僅沒有塵埃落定,反而愈形兩極化:美國哈佛大學教授傅高義推出其巨著《鄧小平時代》,堅持認爲,鄧小平的貢獻和地位被嚴重低估;然而圍繞他的這部傳記,衆多知情人講述內幕,衆多學者深入剖析,卻對傅高義的說法不以爲然,認爲過去以爲安在鄧小平頭上的那些傳奇,原來並不是那麽值得讚頌;而過去以爲鄧小平當之無愧的那些功勞,其實要麽是“張冠李戴”,要麽是言過其實——連鄧小平主導中共具有歷史轉折意義的十一届三中全會這一說法,也被譏為“神話”。

鄧小平曾經强力主導了對毛澤東的官方定論,現在,他自己的歷史地位,也受到來自左的和右的兩方面的强力衝擊。
文革前的鄧小平

文革前的鄧小平

著:鍾延麟

《文革前的鄧小平:毛澤東的「副帥」(1956-1966)》一書選題新穎,探討中共黨史研究中尚未深入的鄧小平十年總書記生涯。作者超越了一手史料缺乏的困境,大量地使用各種年譜、日記、回憶錄、地方與海外檔案文獻等,重建鄧小平在此「副帥」期間如何輔助毛澤東形成、推行一系列政治運動的過程,並進一步討論其與鄧小平晚年推行「改革開放」政策之間的關係。
本書以紮實而豐富的資料為據,成功地補充了國際學界對鄧小平研究的既有不足,被評者以為是近年最有份量及影響力的中共研究論著。
中國夢:從鄧小平到習近平

中國夢:從鄧小平到習近平

著:大衛‧藍普頓 & 林添貴

鄧小平為走入西方世界而啟動改革開放,
習近平則以「中國夢」的設計師角色強勢崛起!
「二十一世紀是中國人的世紀!」許多人都聽過這句話,在近四十年前鄧小平啟動改革開放的時候,全世界──包括中國在內──都不相信中國有一天能與美國平起平坐。
如今,中國崛起已經成為不爭的事實,但繼之而來更大的問題則是:中國的國際地位日益上升,中國在全球的利益日益增長,中國內部的矛盾加劇,領導人掌握的權力受到挑戰。中國能否化解內部不斷蓄積的問題?中國能否規範自身的對外行為,負起大國應負的責任?
要釐清、甚至解決這些問題,就得瞭解中國過去有什麼樣的領導人?他們種了什麼樹?留下什麼問題?目前掌權的中國領導人面對什麼樣的局面?他們要如何與愈來愈複雜、愈來愈多元化的社會互動?
藍普頓教授在2013年出版《從鄧小平到習近平》時,世人對習近平仍有些陌生,2019年的增修版再回顧,習近平上台後的集權程度更甚過往。其加強列寧主義的內部治理方法、強悍的外交政策行為,以及「黨領導一切」的「習近平新時代中國特色社會主義思想」,讓改革開放之路出現歧異。
這樣的變化,臺灣首當其衝;而亞洲是否趨於動盪,中美關係能否走向和緩,關鍵也繫於此。
天安門ファイル 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」

天安門ファイル 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」

著:城山英巳

1989年6月4日―。強権独裁「習近平中国」のルーツはここにある。日本の外交官たちはその日、「人民の流血」をいとわない中国共産党の本質を見抜くべきだった。「今孤立させると排外的になる。いずれ民主化する」。計3・6兆円の援助を注ぎ込んだ日本政府は皮肉にも中国を排外的な「モンスター」に変えてしまった。
建国以来最大の危機だった天安門事件を通じて「強国」となった中国。その背景には、中国共産党と裏で手を握る米国、実利優先の欧州、常に米中の「呪縛」から逃れられない日本の存在があった。ウクライナ戦争・台湾有事で中国はどう動くか。その答えは、33年前の極秘記録にある。日本はどうすべきか。歴史の教訓を読み解く。
日中国交正常化50年の節目に一石を投じる渾身のドキュメント。
《北京政局亂套》

《北京政局亂套》

著:謝敏子

現在的北京像亂世之都。2015年2月2日,《明鏡郵報》的一條新聞標題是《北京政局近來“亂了套”》,這個“亂”字,說的是北京政治舞台上每天幾乎都在上演各種讓看客眼花繚亂的大戲:周永康面臨法院審判、徐才厚死期將近、令計劃家族有滅頂之災、李源潮命運未卜、中紀委癱瘓國安部,安邦保險10年資產過萬億超級迷魂陣,《南方週末》半夜道歉驚魂、教育部長袁貴仁下令高校老師不得在課堂使用傳播西方價值觀念的教材……

一周之後,周永康馬仔劉漢被執行死刑,死前拒不認罪;一月之後,徐才厚恰時而亡;一月之後,李源潮馬仔仇和被抓;期間,袁貴仁這個逆歷史文明的黨棍,被千夫所指,被揭露家人利用教材斂財;期間,借揭安邦的迷魂陣,曝光的是民生銀行的“夫人俱樂部”;但最驚心動魄的是,令完成終於完成家族任務:成功逃到美國。

一周之後的2月8日,《明鏡郵報》從至少三個來源獲得消息後披露:令完成仍在美國並掌握有核心猛料,勢必成為一個破壞力難以預料的政治核彈。這意味著,中共的一個心腹大患正在發酵。

將令完成弄回國,已經被中共高層列為議事日程的最優先項目——因為他們對令完成到底掌握了哪些情況、到底作何打算,毫無把握,“令完成一天不落網,習近平就一天睡不好覺。”

當然,北京之“亂”,並不是沒有頭緒。稍微理理就會發現,北京當家習近平現在基本就是幹兩件事:政治上反腐,意識型態正本清源。這兩件事,方向相反,一個用來對付體制內內生朋黨,一個用來對付體制外冥頑不化的“反動知識分子”。一旦理出北京政局的這兩個頭緒,習近平要幹什麼就比較清晰明瞭了:他要重建“一個黨,一個主義和一個領袖”的中國夢。
偽裝的改革者

偽裝的改革者

著:余杰

在今天的中國與台灣,鄧小平和蔣經國政治神性依舊。而本書認為這是華語世界最巨大的神話和最可怕的迷思。作者余杰別出新意地把鄧小平和蔣經國放在一起比較分析,挑戰傅高義(Ezra Feivel Vogel)的《鄧小平時代》和陶涵(Jay Taylor)的《蔣經國傳》這類讓華語知識分子以為有西方背書、貌似客觀的歷史定論。
「敦煌」と日本人 シルクロードにたどる戦後の日中関係

「敦煌」と日本人 シルクロードにたどる戦後の日中関係

著:榎本泰子

「敦煌」は戦前・戦後を通じて、日本人の「中国への憧れ」を象徴する言葉であった。その最後の輝きとも言える1980年代、井上靖の小説『敦煌』『楼蘭』がロングセラーになり、「敦煌」は世紀の大作として映画化。NHK特集「シルクロード」が高視聴率を記録し、喜多郎のテーマ音楽がヒットチャートを駆けあがった。平山郁夫の描く西域の風景画はカレンダー等の定番でもあった。中国の改革開放政策の進展にともなって巻き起こったあのブームは、いつ、なぜ、どのように消えたのだろうか。
今や「シルクロード」という言葉は中国の経済圏構想「一帯一路」に付随するものになってしまった。中国が世界の脅威と見なされる現状で、日本が隣国とどのような関係を構築すべきかを考える必要に迫られている。20世紀の日本人が何を背景に、どのような中国イメージを形成してきたのかを知ることは、その大きな手がかりとなるだろう。

目次
第一章 井上靖と「敦煌」
第二章 日中国交正常化とNHK「シルクロード」
第三章 改革開放と映画『敦煌』
第四章 平山郁夫の敦煌
第五章 大国化する中国とシルクロード
《中國密報》第74期

《中國密報》第74期

著:中國密報編輯部

兩頭吃遭人恨!FBI嚴查千人計劃
中國經濟50人論壇“火”給誰看?

開放四十週年,當年特區先鋒露真容!
習仲勛是主創始者
鄧小平只是支持者
趙紫陽有下線 楊尚昆甩手不幹活
任仲夷沒背景想救黨備受壓力

許世友沒人性的事一大筐!
越戰打得臭 主攻看酒量 喝死老將軍

“數字”獨裁為基
為文革翻案是本
コロナ白熱の森

コロナ白熱の森

著:森田靖郎

感染症などを引き起こすウイルスの存在は、人間にとって害敵であり悪玉である。しかし、人間が自然界の一部である限り、コロナなどのウイルスや細菌を避けることができない。コロナ禍が終息しても、また新たな疫病が出現するだろう。変わらなければ生き残れないと、コロナで気づいた実存的変容=コロナ同時代。人も社会も国家もどのように変わればいいのか……。
日本は、欧米諸国に比べて数の上ではコロナ感染拡大を抑えている。それは何故だろうか。指導力、ビジョン不足で硬直化した日本政府のコロナ対策を補っているのは、「日本人であるという生き方」かもしれない。また、「ZEN(禅)の資本主義」という東洋的思想が、コロナ同時代に、ひと筋の光明を見るようだとして、経済界、そして最先端をいくIT界で注目されている。
本書では、人類の未来派、その未来のルーツを探すために、「日本人」とは何者かに迫る。電子オリジナル作品。

序章 世界はコロナを見た/人類の共通問題
第一章 コロナの復習問題
第二章 コロナ白熱病室
第三章 日本という国の始まり
第四章 巷の神々
第五章 コロナ維新の檄
第六章 コロナ知新
第七章 コロナの応用問題
第八章 コロナの未来派
終章 コロナ同時代/次世代へ持続可能な卒業問題

●森田靖郎(もりた・やすろう)
作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
コロナ世代/人類の未来派

コロナ世代/人類の未来派

著:森田靖郎

中国の武漢から発生し、世界を震撼させた新型コロナウイルス。社会・経済活動が制限され、人と接触せず、自由に移動することもできない。ぼくらの日常生活はどうなってしまうのか。これまでの文明は、未知のウイルスとどのように共生してきたのだろうか。
中国は、監視・管理体制でコロナ封じの成果を上げ、いち早く経済活動を復興させる道筋を開き、ウィズコロナ時代を先取りしたかに見える。国家独裁によるデジタル監視社会……コロナの入口は中国、そして出口も中国なのか。一方で、“アメリカファースト(アメリカ第一主義)”を掲げ、経済ナショナリズムを突き進むトランプ米大統領。アメリカ文明と中華文明の衝突は、何をもたらすのか。
ビフォーコロナからアフターコロナへ……人間社会のつくり方を根本から見直し、これからの人類が生き残る道を探る一冊。

はじめに ~コロナと共に、人生を運命を探すことに~
序章 コロナの入口/コロナの出口 〈歴史から学び、未来を見つめる〉
第一章 歴史をやれ/旅をしろ 〈過ぎ去ろうとしない過去への旅立ち〉
第二章 コロナ文革/武漢アラート 〈誰が、コロナウイルスを持ち込んだのか〉
第三章 ブラックスワン/ドラゴンキング 〈誰も、コロナ・パンデミックを予測できなかった〉
第四章 都市の未来派/TOKYOリボーン 〈100年先まで東京に住み続けたい=創造的復興〉
第五章 ウィズコロナ/中国人であるという生き方 〈行き過ぎたモノは、必ず戻る〉
第六章 コロナ文明病/処女地のウイルス 〈文明の前に森がある。文明の後に砂漠が残る〉
第七章 デジタル・シルクロード/宇宙インフラ“5G革命” 〈ぼくらは、米中コロナ戦争の戦前・戦中を生きている〉
第八章 米中コロナ戦争/シンギュラリティ 〈AIが人間を超える日〉
第九章 コロナ抗体/日本人であるという生き方 〈虚往帰実――往きは虚しくとも実ちて還る〉
終章 コロナ復興/過去と未来の衝突 〈コロナ世代=次世代へ持続可能な開発目標SDGs〉
結び ~2020コロナ世代「歴史は動いた」~

●森田靖郎(もりた・やすろう)
作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機 -

習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機 -

著:福島香織

◆香港の大規模デモはなぜ起きたのか!!気鋭のジャーナリスト福島香織が紐解く!
◆最後に9のつく年は必乱の年。必ず乱や厄災が起きる。

1919年五四運動、1949年中華人民共和国建国、1959年チベット動乱、1969年中ソ国境紛争、1979年中越戦争、1989年6月4日天安門事件、1999年法輪功弾圧、2009年ウイグル騒乱、そして2019年……。

◆政変、動乱、分裂、台湾有事、食糧・エネルギー危機、バブル崩壊、米中衝突、人口問題…中国を襲う9の厄災

◎今世紀最悪ともいえるウイグル弾圧
◎節目をむかえるチベット
◎宗教の中国化政策という異常
◎中国がしでかした4つの経済失策
◎シロアリにむしばまれた大木
◎豚でも皇帝になれる共産党体制
◎軍事クーデターの可能性も

■静かな全人代にみる“習近平の敗北”
・民主化よりも毛沢東的手法を選んだ習近平
・米中対立の本質
・少子高齢化が中国をむしばむ
・AI顔認識監視カメラによる支配は「1984」の世界
・各地で起こり始めた“農民の反乱”
・鄧小平システムの破壊者
・香港の中国化による爆発
・退役軍人デモ
・嫌われ習近平に漂う政変のにおい
・中国の本当のGDP成長率は1・67%、もしくはマイナス成長
・原発事故はいつか中国でおきる

【プロフィール】
福島香織(ふくしま かおり)
ジャーナリスト/中国ウォッチャー/文筆家
1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして、ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。
主な著書に『潜入ルポ 中国の女』(文藝春秋)、『本当は日本が大好きな中国人』(朝日新聞出版)など多数。
Twitter:@kaori0516kaori

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