作品をiBookstoreでさがす

螺旋じかけの海』をiBookstoreで検索した結果を表示しています。上位25件までを表示します。
[該当件数:5件]

« 前のページに戻る

螺旋じかけの海【新装版】(1)

螺旋じかけの海【新装版】(1)

著:永田礼路

「ヒトの線引きからあぶれた生き物を好きにしていいのなら、私も私を好きに扱っていいだろう――?」
遺伝子操作が産業として発達し、人間であることの線引きを自由に操作することすら可能となった世界。
水没した街の残骸で暮らす人々の中には、人間以外の動物の遺伝子を持つ「劣った」者が存在する。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多(おときた)。
自身も何種もの異種遺伝子を抱え、自分を実験体にし続け生きる彼の元に、様々な事情を抱えた者たちが訪れる――。
「人間と他の生物を分かつものは何か」月刊アフタヌーンで不定期連載された読切連作、作者再編集によるデジタル新装版として配信(内容は2015年10月に配信された講談社版とほぼ同一です)
螺旋じかけの海(3)

螺旋じかけの海(3)

著:永田礼路

「俺たちは誰も祝福などされていない 生きることは ただの呪いだ」

遺伝子操作が産業として発達し、水没した街の残骸では人間以外の動物の遺伝子を持つ者が混在して暮らす世界。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多の元に様々な事情を抱えた者たちが訪れる――。

死んだ祖父が少年に遺したペットは皆に疎まれるキメラ動物だった――「魔女の語る森」41P。
音喜多の相棒・雪晴、その少年時代そして二人が出会うまで――「烏(からす)を屠(ほふ)る旅」91P。
2編を収録。

アフタヌーン掲載後単行本未収録だった「魔女の語る森」、描き下ろし長編「烏を屠る旅」
作者私家版として、3年半ぶりの続刊!
螺旋じかけの海【新装版】(2)

螺旋じかけの海【新装版】(2)

著:永田礼路

「僕らは皆 いつか死んだ誰かでできている――」

遺伝子操作が産業として発達し、水没した街の残骸では人間以外の動物の遺伝子を持つ者が混在して暮らす世界。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多の元に様々な事情を抱えた者たちが訪れる――。

寿命が迫る異種遺伝子キャリアが最後に残したいものはーー「花と揺れる嘘」。代々伝書鳩を操る異形の一族たちの矜持――「金色を渡る鳩」。急遽「出荷」が決まった食用人魚の行く末はーー「人魚が融ける指」。3編を収録。

※現在配信中の版は、2016年12月に講談社から発行された単行本と同内容を作者により再編集したデジタル新装版になります。
螺旋じかけの海(5)

螺旋じかけの海(5)

著:永田礼路

「私が何者かの答えを与えてくれる者は、この世にいない そんな答えを探すのはやめた」

遺伝子操作が産業として発達し、水没した街の残骸では人間以外の動物の遺伝子を持つ者が混在して暮らす世界。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多の元に様々な事情を抱えた者たちが訪れるバイオSF「螺旋じかけの海」。

海中から届く信号は誰かの脳波?その正体とは──音喜多の出自にまつわる長編「海を飼う者」 前中後編 計197ページを収録。

商業誌終了後、作者個人にて続編を制作した「人間と他生物を分かつものは何か」を問う生物系SF、完結!
螺旋じかけの海(4)

螺旋じかけの海(4)

著:永田礼路

「ただ異なっているだけで人を踏みにじっていいのなら あたしだって世界に復讐する権利があるはずよ」

遺伝子操作が産業として発達し、水没した街の残骸では人間以外の動物の遺伝子を持つ者が混在して暮らす世界。
遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多の元に様々な事情を抱えた者たちが訪れる。

基準外キメラの連行が続く街で、よく当たると評判の盲目の占い師が現れた──「千を視る蛇」66P。
合成酵母菌による密造麻薬が流行る水没街、薬屋の女店主の秘密とは──「樽の中の芥子畑」64P。

上記2編+番外編「午後の海上にて」を収録。作者個人制作による続刊です。

Copyright(c)2013 Kodansha Ltd. All rights reserved.