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縄文の思想

縄文の思想

著:瀬川拓郎

縄文人のリアルな思想、彼らの他界観や世界観など生き方を律した思想が、海辺や北海道、南島という日本列島の周縁に生きた人びとの、弥生時代以降の歴史に光を当てることで明らかに。縄文は単なる失われた過去ではなく、周縁の人びとの生を律する思想として、上記の人びとのなかに脈々と生き続けてきた。考古学、神話学、民俗学を綜合し、もうひとつの日本列島人の歴史を描くこれまでにない縄文論。
神武天皇「以前」 縄文中期に天皇制の原型が誕生した

神武天皇「以前」 縄文中期に天皇制の原型が誕生した

著:宮崎正弘

日本人の精神のふるさとは縄文にある
芸術の域にまで達する土偶文化が花開き、世界に誇る天皇制の源流へと溯れる縄文時代。
日本文化のルーツを探る旅から見えてくる民族の精神とは
考古学の最新の知見を踏まえて古代日本の実相に迫る歴史ロマン!

【目次より】
プロローグ 縄文土偶の芸術性
第一章 神武天皇はもちろん実在した
第二章 大和政権、邪馬台国と卑弥呼
第三章 『古事記』とて「近代の書物」だ
第四章 世界文明のなかの「縄文」
第五章 日本人の精神構造と道徳は縄文時代に確立されていた
エピローグ 大和言葉は縄文語が源流

・縄文人はどこから日本にやって来たか
・環状列石群には、いったいどんな文明があったのか
・縄文土器、土偶の素晴らしさ
・火焔土器はなぜ生まれたか
・『古事記』の前に聖徳太子によって『天皇記』、『国記』の編纂がなされていた
・大和朝廷にとって女王国の併呑など、取るに足らない事案だった
・『古事記』、『日本書紀』が作り話、政治文書だと言い張っていた人々はいま
・太陽信仰は天照大神にあらわれている
・縄文時代、何語を喋り、どんな絵文字を使用していたのだろう
・かな、カタカナの発明は史上最大級
・神話は随所に息づいている
・縄文という独自の文明が日本にあった
・人類最古のロゼッタストーン、成文法「ハンムラビ法典」。そしてインカ文明と縄文
・飛鳥の石舞台、秋田のストーンサークルは英国のストーンヘンジに似ている

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