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東京裁判

東京裁判

著:日暮吉延

「東京裁判から60年。ようやく〈事実〉に基づく、冷静かつ実証的な研究がなされる時代がきたとの感に打たれた。〈歴史〉が待ち望んでいた書だ」――保坂正康(ノンフィクション作家) 東京裁判は「国際政治」の産物以上のものではない。イデオロギーを排し、「文明の裁き」と「勝者の報復」をめぐっての不毛な論争に終止符を打つ。第30回サントリー学芸賞<思想・歴史部門>受賞作。
東京裁判をゼロからやり直す

東京裁判をゼロからやり直す

著:ケント・ギルバート & 井上和彦

「日本軍=悪」の洗脳を解け!

東京裁判の判決、A級戦犯の処刑から70年の節目に、アメリカ代表のケント・ギルバート氏と日本代表の井上和彦氏が、歪んだ自虐史観の元となるこの不当な裁判をもう一度、やり直す。日本を戦争に追い込んだのは誰だったのか、日本軍=悪というレッテルはどこで作られたのか、真珠湾攻撃や南京大虐殺の真相とはなんだったのか。正しい歴史の事実から、この裁判がいかに不当に行われたものだったかを立証する。そして、東京裁判史観から始まる、GHQの洗脳、リベラル派の自虐史観、中韓の反日戦略に終止符を打つ。日本人が知るべき、本当の歴史がここにある。
東條英機と天皇の時代(下) 日米開戦から東京裁判まで

東條英機と天皇の時代(下) 日米開戦から東京裁判まで

著:保阪正康

緒戦からの快進撃は一年も続かず、日本は敗北への道を辿りはじめた。東條讃美の洪水は怨嗟の合唱に替り、首相辞任へ。そして敗戦。東條の前には極東軍事裁判での「新たなる戦い」が待ち受けていた……。戦後民主主義の理念を徹底的に貫徹しようという立場から、多くの東條批判者たちに欠落している彼を生みだした歴史的土壌を深く掘り下げることで日本型独裁者の実像を鮮やかに再現し、「彼をつくった時代」「彼がつくった時代」「彼を捨てた時代」が内抱している矛盾を鋭く抉る労作。
東京裁判〈上〉

東京裁判〈上〉

著:児島襄

ニュールンベルク国際軍事裁判とともに歴史上前例のない戦争犯罪人を裁く極東国際軍事裁判は、戦争に敗れた日本人に何を問うたか。昭和二十一年五月三日の開廷以来二年半余、三百七十回に及ぶ公判で「平和、人道、戦争に対する罪」の名のもとに、満州事変から太平洋戦争に至る“侵略”の事実を問い、七人の絞首刑を含む二十五人全員に有罪を宣した東京裁判の全容を、厖大な公判速記録、公刊資料、関係諸国・内外関係者の取材から解明する。
東京裁判の全貌

東京裁判の全貌

著:太平洋戦争研究会 & 平塚柾緒

現代に至るまでの日本人の戦争観と歴史意識の原点にもなった極東国際軍事裁判。絞首刑七名、終身禁固刑十六名という判決において何がどのように裁かれたのか、その全経過を克明に解き明かす。
東京裁判 全訳 パール判決書

東京裁判 全訳 パール判決書

著:都築陽太郎 & ラダビノード・パール

"1945年9月2日、日本降伏。
1948年11月12日、東京裁判結審。
全てをみてきたインド代表判事の綴る、
マッカーサーも恐れた“真実の意見書”。
「博識な同僚判事たちによる判決および判定に同意できないことを、本官は心から遺憾に思う。本件裁判の持つ重要性、ならびに、本件裁判に関連している法と事実関係への疑問に鑑み、本裁判所の判定に対して生じたさまざまな疑問に対する本官の見解を示すことは本官の義務であると考える次第である。」――――ラダビノード・パール"
[東京裁判A級戦犯] 25被告の表情

[東京裁判A級戦犯] 25被告の表情

著:讀賣法廷記者, 清瀬一郎, 『25被告の表情』復刻委員会 & 山水の会かごしま

日本が第2次世界大戦で敗れたあと、極東国際軍事裁判(東京裁判)において「平和に対する罪」でA級戦犯として戦前・戦中の戦争指導者(政府・軍部)、28人が起訴されました。うち、裁判途中で死亡したり病気により免訴となった3被告を除く、全25被告らの法廷での表情とやりとりをまとめたのが本書「25被告の表情」です。本書は裁判の開始から2年後、判決より7カ月前の1948年4月5日、労働文化社から四六判346ページの体裁で発刊されました。東京裁判については、速記録などの詳細な記録が残されており、さまざまな思いや視点から多くの書籍が発刊されています。本書がそれらの中で際立っているのは、法廷での表情とやりとりを通して被告らの「人となり」に迫っていること。「世紀の審判の俎上にある人達が生死の間にさらされて釈明した20年の歴史は自己陳弁という一方的なものであって、そのまま真実であったとはもとより言えない。…(中略)…しかし、ウェッブ裁判長が審理中たびたび発言した『個人のことはその人のみが知る』という言葉もあるごとく、虚言ばかりだとも言えないであろう」。本書「はしがき」は、被告らの法廷での言動をこう冷徹な目で凝視。「これら過去の指導者達が、その当時及び現在いかように考え、法廷を通じて世界に何を語ったか、冷静な判断により、新生の尊い礎とすることを希望するものである。われわれが長期にわたる東京裁判審理中、特に被告証言をとりあげた所以はここにある。2度と同じ過ちを繰り返さぬために」と、発刊意図を説明しています。発行直後にGHQにより発禁処分となった希少本の復刻版です。
東京裁判〈下〉

東京裁判〈下〉

著:児島襄

極東国際軍事裁判は、毎回波乱をきわめた。苛烈な検事側立証に続き、本巻は一般、満州、中国、ソ連、三国同盟、太平洋戦争と六段階に分けた弁護団の反証に入り、 最大の問題点天皇の不起訴を決めて立証合戦は終った。二十三年十一月十二日、二十五人全員有罪という 「ニュールンベルク」以上の苛酷な判決で歴史的な大裁判の幕は閉じた。勝者が敗者を裁いた東京裁判とはいったい何であったのか。太平洋戦争とともに日本を考え直す。
東京ゼロ地裁 執行 2

東京ゼロ地裁 執行 2

著:小倉日向

刑事事件の被害者側が民事で勝ち取った賠償金を踏み倒す悪党を、同じ手口で100万倍返しする影の裁判所・東京ゼロ地裁。表の世界では東京地裁民事部の判事であるボスの山代忠雄は、特殊詐欺にあった友人の祖母が自殺したと愛娘から聞かされる。葬儀の日、娘を斎場に送った山代は、外でうなだれる若い男を発見。男は老女を死へ追いやった詐欺の実行犯だった。ひとりで自首しようとする男を説得し、黒幕を教える約束を取り付けた山代に、凄絶な闇が待ち受けていた!! 書き下ろしシリーズ第2弾。
東京ゼロ地裁 執行 1

東京ゼロ地裁 執行 1

著:小倉日向

東京地裁民事部の山代忠雄は派手な刑事裁判とは無縁の中年判事。だが、誰にも言えぬ裏の顔があった。その正体は霞が関「東京ゼロ地裁」裁判長――刑事事件の被害者側が民事で勝ち取った賠償金を踏み倒す悪党を、同じ手口で100万倍返しのうえ取り立てる影の裁判所のボスなのだ。いじめの主犯格や極悪レイプ魔など許せぬ未払い人を追う山代は、部下の熱血執行官、歌舞伎町の凄腕美人女医らとともに、ターゲットの金も命も容赦なく強制執行していく。書き下ろしシリーズ第1弾!
なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

著:加瀬英明 & ヘンリー・S・ストークス

アメリカに強要された日米戦争の真実!ペリーが種を蒔き、ルーズベルトが育て、マッカーサーが収穫したおぞましき対日戦略とは。あの戦争の加害者は、本当に日本だったのだろうか。そして、米英蘭の3ヵ国と、その植民地支配を被っていたアジア地域が、被害者だったといえるのだろうか。日米両国の記録を用いて、開戦にいたるまでの出来事を時系列的に対比。公平な検証により、どちらが仕掛けた戦争だったかを明らかにした衝撃のベストセラー、待望の電子化!
実証研究 東京裁判 ――被告の責任はいかに問われたか

実証研究 東京裁判 ――被告の責任はいかに問われたか

著:戸谷由麻 & デイヴィッド・コーエン

従来の東京裁判論は、主に政治・外交史を基調とし、また「日本無罪論」で知られるインド代表判事パルやオランダ代表判事レーリンクによる個別反対意見をもっぱら話題とし、本来の東京判決での多数意見を軽視してきた。本書は、東京裁判の事実認定がいかになされ、責任がどう問われたのかを実証的に解明。法廷で適用された責任論や、各被告人に対する判定の根拠を体系的に分析する。判決七五周年に向けて、東京裁判を国際刑事裁判史にどう位置づけて評価すべきか、その功績と問題点とを明らかにする。【目次】まえがき/第一章 裁判の歴史的文脈と枠組み/第二章 平和に対する犯罪の争点/第三章 日本政府組織論/第四章 戦争犯罪の争点/第五章 「東京判決」――多数派判事による判決/終章 今日の国際刑事裁判にみる責任論
東京裁判 幻の弁護側資料 ──却下された日本の弁明

東京裁判 幻の弁護側資料 ──却下された日本の弁明

著:小堀桂一郎

東京裁判は、公正な裁判だったのか? 検察官や裁判長の裁量により却下処分にされ、歴史の闇に葬られてしまった膨大な弁護側記録から、清瀬一郎弁護人の冒頭陳述や、マッカーサー、グルー大使等の証言をはじめとする18編を精選。戦争犯罪者として個人を裁くことや、「平和に対する罪」という曖昧な概念をふりかざすことのそもそもの問題点。日本の戦略をナチスになぞらえることにより、とりわけ知識人層を一部の軍国主義者により騙された被害者側へとまわすことに成功した占領軍側の戦略──。東京裁判の歪曲を鋭く指摘した解説付き。隠された日本の「真実」を明かす、貴重なドキュメント。
ビジネスパーソンのための歴史問題―週刊東洋経済eビジネス新書No.89

ビジネスパーソンのための歴史問題―週刊東洋経済eビジネス新書No.89

著:週刊東洋経済編集部

2015年は日本による韓国の統治が終了してから70年。日韓基本条約で、植民地時代の「清算」を終えてからも50年を迎えます。
それだけの歳月を重ねても、受難の記憶は消えるどころか強化されてきました。ビジネス上は緊密化を進める日韓の間に、歴史問題はいまだに深い亀裂を走らせています。
また、尖閣問題を抱える中国は、歴史を利用して日本包囲網を形成中です。

日本のビジネスパーソンが、いま知っておくべき歴史問題とは。

本誌は『週刊東洋経済』2014年9月27日号掲載の24ページ分を電子化したものです。

●●目次●●
日中韓 不信と憎悪はなぜ続く
歴史問題の焦点
「歴史認識と政治・経済を分離せよ」東京大学大学院准教授 川島 真
【慰安婦問題】「日本が世界に言うべきは何か」神戸大学大学院教授 木村 幹
【ソウル現地報告】「慰安婦問題のすれ違い」毎日新聞ソウル支局長 澤田克己
アジアの歴史問題に米国からの視線
「中国では『歴史地雷』にご用心」ジャーナリスト 富坂聰
「中国を動かすコンプレックスの正体」米シートンホール大学准教授 汪錚
Interview小林よしのり「愛国バカは国を滅ぼすぞ」
反中・嫌韓の深層を読む
「戦前80年の教訓を見据えよ」東京大学名誉教授 坂野潤治
「永続敗戦国家 日本の孤立」文化学園大学助教 白井 聡
「『国家の歴史』の呪縛を解こう」中国・南開大学准教授 熊培雲
石橋湛山のアジア認識に学ぶ
2024年版 司法試験&予備試験 完全整理択一六法 商法

2024年版 司法試験&予備試験 完全整理択一六法 商法

著:東京リーガルマインドLEC総合研究所司法試験部

司法試験・司法試験予備試験の短答式および論文式試験に必要な条文・判例・過去問知識の情報を、図表・判例索引などを用いて見やすく整理し、効率的な学習を可能としました。
重要基本論点のポイント解説や全体構造の把握を盛り込み、全体的に大胆なメリハリを付けています。

★最新法改正対応
令和6年7月までに施行予定の改正法に対応(=2024年合格目標)

★必要十分な知識・判例を掲載
商法の短答式試験は、会社法を中心に、商法総則・商行為法、手形・小切手法の3つのテーマから出題されています。
会社法分野では主に条文知識を問う出題が多く、条文の理解・記憶が何よりも重要です。しかし、会社法に規定された条文数は膨大であるうえ、読み替え規定や準用規定が多数あり、理解・記憶することは容易ではありません。

本書は会社法の条文を全文記載、条文中で重要な部分は青字で表示しています。読みにくい条文でも、青字部分だけを読むことで内容を把握しやすくなっています。また、読み替え規定・準用規定のうち重要な条文については、読み替え後の条文を併記し、意味を理解しやすいよう工夫しています。
商法総則・商行為法分野、及び手形・小切手法分野は出題数が相対的に少ないとはいえ、確実に出題される分野です。これらの分野についても効率よく学習ができるよう、最近の出題状況を踏まえ、必要十分な知識を掲載しております。

★司法試験短答式試験、予備試験短答式試験の過去問情報を網羅
本書では、司法試験・予備試験の短答式試験において、共通問題で問われた知識に〔共〕マーク、予備試験単独で問われた知識に〔予〕マーク、司法試験単独で問われた知識に〔司〕マークを付しています。
これにより知識の重要度がひと目で分かるようになっています。

★最新判例インターネットフォロー
短答式試験合格のためには、最新判例を常に意識しておくことが必要です。そこでLECでは、最新判例の情報を確実に収集できるよう、本書をご購入の皆様にインターネットで随時最新判例情報をご提供させていただきます。

※この書籍はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。
※本電子書籍は全てのページが固定レイアウトになっております。マーク、メモ、文字列の検索・引用などの機能があるビュアーであっても使用できません。
※ご購入前に、試し読みがある場合は表示状態・画像解像度・機能等についてご確認ください。
※紙書籍とは一部異なる仕様となっております。あらかじめご了承ください。
2024年版 司法試験&予備試験 完全整理択一六法 刑事訴訟法

2024年版 司法試験&予備試験 完全整理択一六法 刑事訴訟法

著:東京リーガルマインドLEC総合研究所司法試験部

司法試験・司法試験予備試験の短答式および論文式試験に必要な条文・判例・過去問知識の情報を、図表・判例索引などを用いて見やすく整理し、効率的な学習を可能としました。
重要基本論点のポイント解説や全体構造の把握を盛り込み、全体的に大胆なメリハリを付けています。

★最新法改正対応
令和6年7月までに施行予定の改正法に対応(=2024年合格目標)

★必要十分な知識・判例を掲載
刑事訴訟法の短答式試験では、捜査及び公訴・公判を中心として、各分野から満遍なく出題されています。刑事手続の流れを様々な切り口から問う問題が増えており、その対策として制度設計が採られた趣旨とあわせて理解し、反復して知識を定着化する理解と記憶のフィードバック作業が必須となります。

本書は、手続ごとに要点をまとめた図表や関連する重要判例を記載することにより、手続の流れと学説・判例を関連づけて理解しやすいように配慮しました。
また、類似した手続や制度、重要論点における学説の対立・あてはめについても、図表にまとめ、比較しながら知識を整理できるよう工夫し、効率の良いフィードバック作業を可能としています。

★司法試験短答式試験、予備試験短答式試験の過去問情報を網羅
本書では、司法試験・予備試験の短答式試験において、共通問題で問われた知識に〔共〕マーク、予備試験単独で問われた知識に〔予〕マーク、司法試験単独で問われた知識に〔司〕マークを付しています。
これにより知識の重要度がひと目で分かるようになっています。

★最新判例インターネットフォロー
短答式試験合格のためには、最新判例を常に意識しておくことが必要です。そこでLECでは、最新判例の情報を確実に収集できるよう、本書をご購入の皆様にインターネットで随時最新判例情報をご提供させていただきます。

※この書籍はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。
※本電子書籍は全てのページが固定レイアウトになっております。マーク、メモ、文字列の検索・引用などの機能があるビュアーであっても使用できません。
※ご購入前に、試し読みがある場合は表示状態・画像解像度・機能等についてご確認ください。
※紙書籍とは一部異なる仕様となっております。あらかじめご了承ください。
[増補]決定版・日本史

[増補]決定版・日本史

著:渡部昇一

日本の歴史という美しい「虹」を見るために――。1冊で読む日本通史の決定版!大人のための歴史教科書。

個々の歴史的事実についての丹念な研究は尊い。
しかし、それだけでは国史という虹は生じない。
無数の歴史的事実から自分の国の美質を示すのは史観である。
無数の事実を見るための正しい視線の方向と距離が必要なのである。

「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」
という問いが発せられるとき、その答えのヒントとなるもの、それが自分の国の歴史である。
幸いにして日本には世界に誇れる歴史がある。
この素晴らしい歴史を鑑(かがみ)として、今一度、誇り高き日本を取り戻さなくてはならない。
それはこの時代に生きる日本国民全員に与えられた使命であると思うのである。
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

著:矢部宏治

なぜ米軍基地はなくならないのか? なぜ日本人は自国の領空を自由に飛べないのか? なぜ米軍機が墜落しても日本警察は手だしをできないのか? なぜ事故後も原発を続けようとするのか? 戦後70年を超えてもアメリカの「占領状態」が続く日本のおかしさを白日のもとに曝し、大反響を呼んだベストセラー。
『パル判決書』の真実

『パル判決書』の真実

著:渡部昇一

「東京裁判のすべての訴因について、日本は無罪である」——東京裁判に参加した“唯一の国際法律学者”であったパル判事はどのような理由によってこのような判決に至ったのか。『パル判決書』は東京裁判や大東亜戦争のみに関係するのではない。それ以前の、まさに昭和前半史ともいえる貴重文献なのである。これなくして、日本の近現代史を語ることはできない。本書は、難解な文章、膨大な量である『パル判決書』から、重要ポイントを抜き出しながら要約し、さらに解説を加え、読みやすくしたものである。『パル判決書』を何度も読み込み、東西の歴史や時代背景に精通した渡部氏によって、いま『パル判決書』がよみがえる!
日本を蝕む 新・共産主義  ポリティカル・コレクトネスの欺瞞を見破る精神再武装

日本を蝕む 新・共産主義 ポリティカル・コレクトネスの欺瞞を見破る精神再武装

著:馬渕睦夫

ポリティカル コレクトネスの衣を纏った
共産主義という〝からごころ〟を見破れ!


耳当たりの良いスローガン、今を否定する未来志向、実現不可能なアジェンダ。
文化、歴史、秩序を破壊する新たな共産主義革命が、日本で着々と進行している──。
今世界を覆っている新・共産主義のからくりを見抜き、
それにどう対処するかに焦点を当てた馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ大使)の最新作。

──本書より抜粋
2022年の世界は世界のリーダー不在から来る無秩序化と、ポリティカル・コレクトネス(性・民族・宗教などによる差別や偏見、またそれに基づく社会制度や言語表現は是正すべきとする考え方)が猖獗を極める左傾化に苛まれています。
そして、無秩序化と左傾化は新たな共産主義というコインの両面でもあるのです。

本書は、今世界を覆っている新・共産主義という幽霊の正体を暴き、それにどう対処するかに焦点を当てました。
なぜなら、この新しい共産主義は目に見えない形で私たちを蝕んでいるからです。
司法試験予備試験別冊完全整理択一六法 一般教養

司法試験予備試験別冊完全整理択一六法 一般教養

著:東京リーガルマインド LEC総合研究所

受験生が得点源としやすい分野に厳選!

一般教養科目のうち、受験生が得点源としやすい分野に絞り、出題が予想される知識を掲載して効率的に学習できることを可能としました。また、知識や論点を要領よく整理・記憶するために他の科目と同様、見やすいレイアウト・読みやすい項目立てとなるよう工夫しています。
★原則として、平成26年7月末までの時事情報と統計データに基づいて記述しています。

こちらの紙書籍は、一般書店での販売はございません。

2014年10月23日発行を電子化
極東国際軍事裁判所判決文 C部

極東国際軍事裁判所判決文 C部

著:極東国際軍事裁判所

もしかすると東京裁判を知るための最良の書、それは判決文そのものかもしれません。

戦犯として裁かれた25人は、どのような罪でどのように罰せられたのか?

本書では、極東国際軍事裁判所判決文の中から25人それぞれの有罪無罪の決定に当たるC部とさらに刑の宣告を収録しました。
収録にあたり、読みやすさを考慮して、旧字体、異体字など一部の漢字を常用漢字、あるいはひらがなに改めた箇所があります。同様にカナをひらがなに改めた箇所があります。
判決の原文は70年ほど前のものであり、同じ日本語でありながら現代の我々からすると非常に読みにくく、一見して読むのをやめたくなるほどです、しかしこのために読まれないのではあまりにもったいないとの思いから行ったものです。

一人でも多くの人に読んでもらえることを希望しています。

判決の附属書として以下の書類を収録しました。
・ポツダム宣言
・日本国政府条件付受諾
・日本国政府条件付受諾に対する国務長官回答
・日本国の最後的受諾
降伏文書
これらにより日本がポツダム宣言を受託する上で何を条件としたのか、アメリカはそれに対してどのような回答をし、最終的な受託へと至ったのか、その経緯を垣間見ることができます。
また詔書も含め降伏文書は、日本人でも読んだことのある人が少ないのではないかとの思いから収録しました。

そのほか東京裁判の起訴状と合わせて冒頭陳述も収録しています。
それぞれの訴因については、起訴状に記載されていますので、「C部 第十章 判定」を読む際にあわせて読むことで理解を深めることができます。

目次(本書の内容)
極東国際軍事裁判所 判決 C部 目次
C部 第九章 起訴状の訴因についての認定
C部 第十章 判定
荒木 貞夫
土肥原 賢二
橋本 欣五郎
畑 俊六
平沼 騏一郎
広田 弘毅
星野 直樹
板垣 征四郎
賀屋 興宣
木戸 幸一
木村 兵太郎
小磯 國昭
松井 石根
南 次郎
武藤 章
岡 敬純
大島 浩
佐藤 賢了
重光 葵
嶋田 繁太郎
白鳥 敏夫
鈴木 貞一
東郷 茂徳
東條 英機
梅津 美治郎
刑の宣告
附属書
A─一 ポツダム宣言
A─一─a 日本国政府条件付受諾
A─一─b 日本国政府条件付受諾に対する国務長官回答
A─一─c 日本国の最後的受諾
A─二 降伏文書
A─六 起訴状
冒頭陳述
The Tokyo Trial

The Tokyo Trial

著:HIGURASHI Yoshinobu

The Tokyo Trial, like the Nuremberg Trial, was unique as a judicial event. Presided over by eleven Allied judges, Japan’s wartime leaders were individually tried in an international court of justice for crimes against international law. After two years of hearings, a majority judgment found twenty-five of the accused guilty; seven were sentenced to death. However, factionalism amongst justices and competing political interests served to undermine the final judgment, widely criticized as “victors’ justice.” Some seventy years later, its legacy continues to inform international politics and polarize ideological debate.
In this revised English edition of his 2008 book, Tokyo Saiban, winner in the History and Civilization category of the 30th Suntory Prize for Social Sciences and Humanities, eminent political scientist Dr. HIGURASHI Yoshinobu sets aside routine ideological approaches that have characterized study of the tribunal until now and focuses our attention on the engrossing political dynamics surrounding the Tokyo Trial and its current impacts.
Drawing on exhaustive research into foreign policy documents and inter-ministerial correspondence, Higurashi traces the contours of diplomacy in the wake of World War II, revisiting the Tokyo Trial from the viewpoint of Japan’s postwar international relations to shed new light on an event unprecedented in world history.
Dの鏡(2) 東京インフェルノ篇

Dの鏡(2) 東京インフェルノ篇

著:石井敏弘

“D”……ドッペルゲンガーの秘密を解く鍵を握る美少女・椎名恵。彼女は陸上自衛隊の佐田奈暁に策略により連れ去られ、DIA(米国防情報局)に引き渡されてしまった。恵を追って東京に戻った西本雅一は新宿に潜伏。そんな彼に『グリーン・ルネッサンス』が接触してくる。最初は怪しげな新興宗教団体だと思っていたが、その裏の顔は、“D”の研究者にして恵の父親・椎名三郎と密接な関係にある機関だった。新たに出会った超能力少女・リオレチャとともに、西本は恵を取り戻すための戦いを決意する!
乱歩賞作家が挑む伝奇SFアクション巨篇、第2弾。

●石井敏弘(いしい・としひろ)
1962年、岡山県倉敷市生まれ。岡山商科大学卒業。1987年、第33回江戸川乱歩賞を『風のターン・ロード』で受賞。岡山商科大学でミステリーを主体とした文学の教鞭を取りつつ、ミステリー・イベント用原作小説の書き下ろし他、現在は脚本家としても活動。
シニア右翼 日本の中高年はなぜ右傾化するのか

シニア右翼 日本の中高年はなぜ右傾化するのか

著:古谷経衡

久しぶりに実家に帰ると、穏健だった親が急に政治に目覚め、YouTubeで右傾的番組の視聴者になり、保守系論壇誌の定期購読者になっていた――。こんな事例があなたの隣りで起きているかもしれない。中にはネット上でのヘイトが昂じて逮捕・裁判の事例が頻発している。そのほとんどが50歳以上の「シニア右翼」なのである。若者を導くべきシニア像は今は昔だ。これは決して一過性の社会現象ではなく、戦前・戦後史が生みだした「鬼っ子」と呼ぶべきものであることが、歴史に通暁した著者の手により明らかにされる。
そして、導火線に一気に火を付けたのは、ネット動画という一撃である。シニア層はネットへの接触歴がこれまで未熟だったことから、リテラシーがきわめて低く、デマや陰謀論に騙されやすい。そんな実態を近年のネット技術史から読み解く。
かつて右翼と「同じ釜の飯を食っていた」鬼才の著者だからこそ、内側から見た右翼の実像をまじえながら論じる。

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