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哲学の謎

哲学の謎

著:野矢茂樹

私が死んでも世界は続くだろうか。理由は? 「時が流れる」のは本当か。他人に意識があるとなぜわかる? 実在、知覚行為、自由など哲学の根本問題を専門用語ではなく日常生活レベルで考察する画期的対話篇。(講談社現代新書)
哲学者の密室

哲学者の密室

著:笠井潔

三つの事件を経て、矢吹駆に対する自分の感情を持て余していたナディア。そこに起こった新たな事件は、頭部を殴打され、背中に刺傷を負った死体が、誰も入ることのできぬはずの三重密室の中で発見される、という衝撃的なものであった。さらに、その謎を追う彼女の前に、第二次大戦中、コフカ収容所で起こった密室殺人事件が浮かび上がってくる。二つの事件の思想的背景には、二十世紀最大の哲学者のある謎が存在した。ナディアに請われ、得意の本質直観による推理で事件に立ち向かう矢吹駆の前には宿敵イリイチの影が……!? 現代本格探偵小説を生み出した大量死の謎をも解き明かす、シリーズ最高傑作の呼び声高い第4作。/解説=田中博
自分の謎

自分の謎

著:赤瀬川原平

どうしてぼくは、ここにいるのか。誰とも違う・誰にでもある。自分は世界にひとつだけ。自分が自分であることの不思議について――。前衛美術家・漫画家・芥川賞作家である赤瀬川原平が、晩年に遺した傑作絵本。言葉からイメージへ、あるいは逆に、イメージから言葉へ。自在に往環し、読み手の思考を揺さぶる。「こどもの哲学 大人の絵本」第1弾!
空間の謎・時間の謎 宇宙の始まりに迫る物理学と哲学

空間の謎・時間の謎 宇宙の始まりに迫る物理学と哲学

著:内井惣七

空間とは何か、時間とは何か。この最大級の謎の解明には物理学と哲学が取り組んできた。絶対空間と絶対時間を主張したニュートンと、それに対抗して「時空の関係説」を唱えたライプニッツから出発して、最新の宇宙論にいたる物理学の成果を哲学者の目から見ればどうなるか。宇宙の始まりに迫る量子宇宙論へといざない、物理学に隠されていた時空の哲学の潮流を解きほぐす。直観的な理解を助ける図表を多数収載。
ミネルヴァの梟は飛び立ちたい ~東雲理子は哲学で謎を解き明かす~

ミネルヴァの梟は飛び立ちたい ~東雲理子は哲学で謎を解き明かす~

著:草野なつめ & 長谷梨加

東雲理子(しののめ・りこ)は、城京(じょうきょう)大学大学院に進学。専攻は哲学。修士課程での研究テーマについて図書館で悩んでいるとき、返却したはずの哲学辞典が何度も自分の机に戻ってきてしまうという謎が起こる。 「哲学に興味がおありですか?」 そのときに話しかけてきたのは、どこかミステリアスな雰囲気の銀縁メガネの男。後に判明するのは、この男性が理子の新しい指導教員、大道寺哲(だいどうじ・てつ)だということだった。 理子は大道寺の助けを借りながら、日常の謎に挑んでいく。 ある日を境に姿を見せなくなった喫茶店の常連さん、何度待ち合わせをしてもどうしても会えない友、理子の研究室に代々伝わる謎の決まりごと……。 平凡な毎日の、一見なんでもないようなちょっとした事件の数々。 そんな日常に潜む不思議な謎を哲学的な視点から解き明かす、哲学ライトミステリー。 スマートニュース×カクヨム「連載小説コンテスト」優秀賞受賞作品。
オイディプスの謎

オイディプスの謎

著:吉田敦彦

ギリシァ悲劇の白眉『オイディプス王』と『コロノスのオイディプス』。作者ソポクレスは二つの物語で深遠な問いを立てる。人間の本性とは何か? 苛烈な運命の下で、人間はいかに生きるべきか? 前五世紀、栄華を誇ったアテネはその後大敗戦、疫病の猖獗を経験する。大国難の中にあっても、人間は高貴なる魂を保持せねばならぬと訴えたのである。(講談社学術文庫)
好き嫌い―行動科学最大の謎―

好き嫌い―行動科学最大の謎―

著:トム ヴァンダービルト & 桃井緑美子

古来、説明・予測などは無理といわれた人の好き嫌い。だがIoT/ビッグデータの時代、人の選好を操る手法が開発されている。心理学から行動経済学までさまざまな最新研究を取材して公開
究極の思考実験 - 選択を迫られたとき、思考は深まる。 -

究極の思考実験 - 選択を迫られたとき、思考は深まる。 -

著:北村良子

漫画もあってわかりやすい、一番簡単な思考実験の本!

―――――――――――

たくさんの石を積んだ無人トロッコが、猛スピードで迫ってきた!
このままでは、トロッコの進行方向の線路上にいる5人の作業員が危ない。

あなたの近くには、線路の進路を切り替えるレバーがある。
このレバーを切り替えれば、左の線路上にいる5人の命は助かるが、切り替えた先、右の線路上にも1人の作業員が……!

さぁ、どうする!?

A>> レバーを切り替え、1人の作業員が犠牲になる
B>> レバーをそのままにし、5人の作業員が犠牲になる

―――――――――――

本書では、上記の有名な思考実験「トロッコ問題」のほか、27のシチュエーションにおける究極の選択を迫ります。

自分の考えを整理することで、論理的思考力が身につく!
究極の2択から選ぶことで、決断力が身につく!

自分の“究極の選択”が多数派か、少数派なのかがわかる、アンケート結果も掲載。
他の人の選択理由を知ることで、より考えを深めることができます。

【著者プロフィール】
北村良子(きたむら りょうこ)
パズル作家。1978年生まれ。企業のキャンペーンや、WEBで展開するイベント、書籍や雑誌、新聞、TV番組などに向けたパズルを作成している。
著書に『論理的思考力を鍛える33の思考実験』(彩図社)、『考える力を鍛える論理的思考レッスン』(マガジンハウス)、『1日1問! 面白いほど地頭力がつく思考実験』(PHP研究所)など。
トレルチとその時代 ドイツ近代精神とキリスト教

トレルチとその時代 ドイツ近代精神とキリスト教

著:佐藤真一

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【内容紹介・目次・著者略歴】
週刊紙や議事録などを駆使して、自由主義神学者トレルチの思想に出会い、彼の思想が、どのような歴史的な背景の中で深められていったかを考察する論文集。彼の著作や発言の深意を時代の中で浮彫りにし、その全体像を初めて描く。

目次
略記号
序論 研究史と本書のねらい
第一部 トレルチの神学的課題
第一章 教授資格請求論文(一八九一)
第二章 自然主義との対決 ヘッケル『世界の謎』(一八九九)を中心に
第三章 近代の歴史的思考と神学
第二部 ヴィルヘルム二世時代の社会・学校・教会とトレルチ
第一章 社会問題(一八九〇─一九〇四)
第二章 学校と教会(一九〇四─七)
第三章 教理論争(一九〇七─一一) 伝統的信条と近代
第三部 トレルチと第一次世界大戦 トラウプとの対比
第一章 「城内平和」と両極化の兆し(一九一四─一六)
第二章 「祖国党」と「自由と祖国のための国民同盟」(一九一七─一八)
第四部 ヴァイマル共和国期のトレルチ 革命と反革命
第一章 プロイセン革命政権の学校令(一九一八)とその波紋
第二章 ドレスデン教会大会(一九一九) 福音主義教会の再編成と保守主義
第三章 「学問の革命」 シュペングラー『西洋の没落』をめぐって(一九一九─二二)
第四章 右翼急進主義(一九二〇─二二) カップ一揆からラーテナウ暗殺事件へ
結び
あとがき

参考文献
独文概要
独文目次
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佐藤 真一
1948年生まれ。西洋史家。国立音大名誉教授。早稲田大学文学部史学科卒業、同大学院史学研究科修了。文学博士。専門は、ドイツ近代史。
著書に、『教養としてのバッハ』(共著)『ヨーロッパ史学史 探究の軌跡』 『トレルチとその時代』などがある。

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